水溜まり。

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無題




腕を切った、
そのまま
過ごしていたら
しばらくして
血がうるさいので
在りあわせの絆創膏を貼りつけた
粘着部分が、
傷の両端を覆い、
後を考えると
ぞっとした
 
  
かさぶたが重なる
痒いからと、
掻き毟った
小さいころ、
母親は、掻いてはいけないよと
言っていた、
母親、は、
腕に走る不自然な傷を見るたびに、
ぞっとした、顔で、
けれどもう、
何も、言わなくなった、


かさぶたが出来る
その前に、
腕を切った、
そのまま
眠っていたら
場所が悪かったのか、
思いのほか、
血がうるさい、
想像以上に汚れたシーツを
外すのも、
なんとなく、
億劫に思う、


外に出て、
わたしは自由です
呟いてみる、
家に戻れば
汚れていない
シーツが白い、
いつも、
開けていないはずの窓から
風が吹く
 
 
腕を切った、
腕は、まだ、
ぎりぎりの所で腕と呼べるのか、
自分では、判断さえ、
出来ない、
母親は、
今なら、なんと言うだろう、
この腕は
あなたが産んだ、腕、ですが、
今でも、あなたの、わたしの、
腕ですか、


眠りにつく瞬間は
これが、
死んでいくことなのだと、
そう思えるくらい、
深い、深い、底へと落ちる
目が覚めなければと、
思う時でも、
必ず、目は覚めて
わたしはまた、
腕を切る、
今度はもう少し大きな、
絆創膏を買おうと、
思いながら
腕を、切る、





 
 
  
 



| 12:36 | | comments(0) |
ポエケット

行ったのはいいけれど、一時間くらいしか居られず、二時半くらいには帰路についたため、香瀬さんにも会えず、残念。
それでも、驚いたことがいくつか合った。

まず、ダーザインさん。ものすごい美女、ではなく、ものすごくやさしい感じの人だった。
ネットと別人すぎてちょっぴりびっくり。
目が合うと、ダーさんの方から声をかけてくれたので助かった。人ごみはやっぱり苦手で、どうしても落ち着かない。なんと声をかけるべきかおどおどしていたので、いや、本当に助かりました。ありがとう、ダーザインさん。

もうひとつ、は、ゆえづさん。苺森さんだったとは思っていなかったので(というか苺森さんを男だと思ってました、申し訳ないです。)、同じ人だったのか、ということと、ちょっと恐そうだった(ごめんなさい。)、ということでこれまたびっくり。

極道のゆうなさんは、格好良い人だった。話ながら、良い声だなぁとか、変なこと思っていたというのは、ここだけの話です。

はじめに、入って一周して、疲れて外のイスで座っていると、しもつきさんを発見。いつも作品読んでいますと、それだけをなんとか伝えることができた。けれど、変な人と思われたかもしれない。
うーん。
 
最後にちょっと驚いたのが、帰りの電車の中で極道の本を読んでいて、泉ムジさんが同い年ではなかったことでした(勝手に思っていました。ごめんなさーい。)
年齢は関係ないけれど、りすさんの年をしっかりと確認しつつ、頭の中のダンディーなりす像を僅かに修正。
来年は、もう少し沢山の人に会ってみたいなー(話かけられる自信はないけれど)

あ、ダーザインさんもゆえづさんもゆうなさんも、わたしを女性だと思っていたらしく、なんだか申し訳ない気持ちになった。
そういえば去年はじめて行った時も、未詳の只野さんからも驚かれたような、気がする。

声をかけようと思っていたつとみさんには今年も声をかけられなかったので、来年、もし行けたら今度こそ、声をかけてみよう。



| 12:22 | ひとりごと。 | comments(4) |
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